当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
それ以外の記事も混在しているので、左欄「カテゴリー」からお進みください。●●文字数調整●太平洋戦争●
なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

島根旅行 1日目

数日前に山陰入りし単独で軍跡を探索、12月5日から友人と合流し観光旅行をしました。
松江城  天守
▲山陰の名城・松江城天守

航空自衛隊・美保基地   C-1輸送機 駐機中
▲航空自衛隊・美保基地のC-1輸送機






9:00にホテルを出発、松江駅に移動、9:40着の友人と合流しますす。

松江城 
【松江城 公式サイト】

最初の目的地「松江城」に向かいます。
有料の西駐車場に停めて登城します。
築城を指揮する堀尾吉晴公の像の前を通り、左手に復元された太鼓・中・南櫓を見ながら大手門跡を通り本丸に入ります。
松江市は大手門の復元を目指しており、資料提供者に500万の賞金が掛けられています。
松江城  堀尾吉晴公 像
▲堀尾吉晴公 像

松江城  南櫓(左)・中櫓
▲南櫓(左)・中櫓(右)
 見事な打込み接ぎの石垣に圧倒されます!

松江城  中櫓
▲中櫓

松江城  太鼓櫓
▲太鼓櫓

松江城は慶長16(1611)年冬、豊臣三中老の一人「仏の茂助」こと堀尾吉晴により5年の歳月をかけ築城されます。
その後、京極家、松平家を経て明治維新を迎え廃城、豪農・勝部本右衛門や元藩士・高木権八により買い戻され保存、国宝に指定されるも、戦後、重要文化財に指定しなおされ、現存12天守の1つとして現在に至ります。
ちなみに松江城は現存12天守の中で僕が最も好きな城です。
松江城  一ノ門跡
▲一ノ門跡付近は野面積みの石垣です。

松江城  天守
▲松江城天守 南西から

黒下見板張りの均衡の取れた望楼型複合天守で、織豊系城郭の特徴を備えたまさに質実剛健と言う言葉がピッタリなところが非常に魅力的です。
石垣も野面積みと打ち込みハギが混在し見所が豊富です!
天守外観、内部を堪能、大手、絡手之虎口、脇虎口を堪能します。
松江城は3回目の登城ですが、何度訪れても興奮します。

松江城  天守 (2)
▲天守南側に突き出した付櫓から内部に入ります。

松江城  地階
▲付櫓内部の地階

松江城  一階
▲一階
 複数の柱を1本にまとめ太くしています。

松江城  最上階から宍道湖
▲最上階かた見た宍道湖

松江城  天守 (3)
▲天守 東から

松江城  天守 (4)
▲天守 北から
 最も有名な南西側と違う表情が見て取れます。

松江城  水手門跡
▲水手門跡
 非常に堅固な虎口を形成しています。

松江城  北惣門付近の石垣
▲北惣門付近
 北惣門付近も堅固な虎口で、堀巾も広いです。

松江城  武将が歩いてる!
▲武将がゴミを拾いながら歩いていました!


松江護國神社

続いて松江城の北側に鎮座まします「松江護國神社」を参拝します。
松江護國神社 拝殿
▲松江護國神社 拝殿

松江護國神社には明治戊辰の役以降、国難に殉じた出雲、隠岐出身の英霊23,000余柱をお祀りしています。

英霊に感謝の誠を捧げ、逆境に打ち勝つと言われる「大勝利御守り」を購入、最近家業面で難題が度重なっているので打ち勝つ事を祈念します。


ここで昼ご飯時になったので、友人が調べてくれた「海鮮料理屋 さくら川」で海鮮丼(1260円)を頂きます。
魚は新鮮で実に美味しかったです。


武家屋敷

続いて武家屋敷に向かいます。
松江城  武家屋敷
▲武家屋敷 長屋門
 内部は中間(使用人)の居宅になっています。

こちらはこの辺りの道の名前「塩見縄手」の由来になっている塩見氏(600石の中級藩士)の屋敷です。
戦闘になった際に応戦できる様に天井が高くなっていたり、雪隠(便所)がすぐ出口に出れる様に表に向いていたり、移動が容易な様に全ての部屋が廊下で繋がっていたりと実戦的な造りになっています。
松江城  武家屋敷 (3)
▲母屋

松江城  武家屋敷 (2)
▲主人居間

歴史資料館も行きたかったのですが、時間的な余裕が無く断念しました。


航空自衛隊 美保基地
【美保基地 公式サイト】

本日最後の目的地「航空自衛隊 美保基地」に向かいます。
見学は1月前に予約を入れ、申請書の提出が必要です。
航空自衛隊・美保基地   C-1輸送機 訓練中
▲訓練中のC-1輸送機
 後部カーゴドアを開き空挺部隊の降下訓練を実施しています。

美保基地は昭和18年、美保海軍航空基地として設営、現在は航空自衛隊・第3輸送航空隊を中心に第7移動警戒隊、美保管制隊、同気象隊、同地方警務隊が所在し日夜厳しい訓練を行い、我が国の平和を護って下さってます。

まずは資料館で美保基地の概要を映像で勉強します。
美保基地の活動や部隊の概要が非常に端的にまとめられており、美保基地の活動をより一層理解する事ができました。
また、広報班の方の話が上手く流れるような解説に引き込まれます。

続いて展示室で海軍時代から今日の航空自衛隊までの歴史を写真展示、数々の貴重な資料と広報の方の解説で学びます。
ただ、少し時間が押してしまったため、最後までゆっくり見れなかったのが残念でした。
最後は端折って流し見程度になってしまいましたが、記念品を頂き資料館を後にします。
ありがとうございました!

続いて滑走路に移動、美保基地の主力航空機であるC-1輸送機を見学します!
航空自衛隊・美保基地   C-1輸送機 近影
▲C-1輸送機

パイロットの方に後部の輸送設備の解説を受け、何と操縦席に座り操縦桿に触れさせてもらい、普通に興奮しました!
航空自衛隊・美保基地   貨物室
▲貨物室
 人員60名、担架を取り付けると36名の患者を輸送でき、小型車3台が搭載可能です。

航空自衛隊・美保基地   操縦席
▲操縦席の計器類
 ※万が一を考え写真は加工しています

航空自衛隊・美保基地   操縦席から見たC-1輸送機 (2)
▲操縦席から見たC-1輸送機

航空自衛隊・美保基地   C-1輸送機とYS-11
▲訓練を終え滑走路で翼を休めるC-1輸送機とYS-11

関西に住んでいるとなかなか航空自衛隊の航空機に触れる事が無いので、非常に貴重な体験をさせて頂き感謝感激です!

続いてこの辺りで最も高い建物、管制塔にも登らせて頂き、美保基地を含め周辺の景色・・・と言うより滑走路に並ぶC-1輸送機をずっと上から見学していました。
いや~絵になります!
航空自衛隊・美保基地   C-1輸送機 管制塔から
▲旧管制塔とC-1輸送機

航空自衛隊・美保基地   美保基地の軽トラ
▲普段味気ない軽トラも自衛隊仕様となるとカッコ良い!

最後に基地内に残る軍跡遺構、建物4棟、耐弾壕3個、プラットフォーム、予科練の碑、国旗掲揚台を見学し終了しました。

C-1輸送機に間近に触れる事が出来、また管制塔に登らせてもらったり、丁寧な解説を受け、色々な貴重なお話を伺えたりと短時間で美保基地の活動を理解し知る事が出来、また貴重な数々の体験をする事が出来、本当に充実した時間を過ごす事が出来ました!
興奮の連続で、あっという間の2時間でした!

最後に寒い中、僕の趣味に快良く付き合って頂いた広報班の方を始め、資料館の解説をして頂いた広報班の方、C-1輸送機の案内をして頂いたパイロットの方、そして全ての美保基地の方、お忙しい中本当にありがとうございました!
美保基地、最高~!!
航空自衛隊・美保基地   C-1輸送機 駐機中 (2)
▲夕日とC-1輸送機

これにて本日の予定は全て終了、玉造温泉の宿玉造温泉湯之助の宿 長楽園に向かいます。
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島根見聞お疲れさまでしたo(^-^)o お城…私も見てみたいですね 戦乱期の築城になるから実戦型の設計になってるのでしょうか(?_?) 江戸安定期の新築城は幕府に気を使ってか守りをあまり考えてない まあ 庁舎のような使い方の建て方の城もあったとか(≧∇≦) 私ゃ浅学ですが城から古墳から砲台跡に旧軍施設の門の石にも興味あるからあちこち行きたいですが 年間休日8●日で休日出勤ありありやからこちらのサイトで疑似体験させてもらってます感謝♪(^O^) 空自基地 操縦席に入れたのはラッキーですね羨ましい~(^O^) しかし空自の迷彩 かっこええなあ…

お久しぶりです

ひろしさん、こんばんは。
松江城はぎりぎり戦国末期に築城された所謂「織豊系城郭」の完成期とも言える時期の城郭なので見応えがありますね。
江戸期に入ると幕府に遠慮して天守の無い城郭が増えてきますが、やはり天守が有る方が見栄えが良いです(^^)
美保基地も色々と盛り沢山の内容で良かったですよ!
空自の迷彩は重厚かつ落ち着いた陸自の物に比して明るいハッキリした物ですね。
青い空を飛んでいると逆に目立ちそうですが、輸送機なので後方に潜める様に迷彩なのでしょうか?

拙ブログで旅行の疑似体験をして頂き光栄です。
実はブログでは書いていませんが、この数日前に単独で島根入りして、軍跡の探索もしています。
何時になるか分かりませんが、記事にしていきたいと思います!
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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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