当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
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豊臣期大坂城、石垣公開へ

以前から何度か記述している豊臣期大坂城の石垣公開についてですが、概要が決まった様です。






地下ホールに豊臣期の石垣…大阪城16年公開へ 2014年2月22日


 豊臣秀吉時代の大坂城の石垣を公開する事業で、大阪市は21日、現大阪城(大阪市中央区)の本丸内に整備する公開施設の概要を発表した。大坂夏の陣から400年となる2015年に着工、16年の完成を目指す。事業費の一部には、市と読売新聞大阪本社が共同で進めている「太閤(たいこう)なにわの夢募金」を充てる。

 豊臣期の石垣は本丸の地下に埋もれており、現在発掘調査が進んでいる。

 施設は地上、地下の2層。石垣を展示する地下階のホールでは豊臣期の地層(深さ7メートル)から高さ6メートルの石垣を間近で見上げ、触ることもできる。石垣に連なる形で豊臣期の天守閣のイメージ映像も投影し、壮大なスケールをよみがえらせる。
豊臣期大坂城石垣公開 概要
▲地下に設ける石垣展示ホールのイメージ

豊臣期大坂城石垣公開 概要 (2)
▲石垣公開施設の外観イメージ(左側は大阪城天守閣)

 一方、出入り口のある地上階のガイダンスルームでは、豊臣、徳川両時代の大坂城の模型やパネルのほか、太閤なにわの夢募金の100万円以上の寄付者の記念芳名板、10万円以上の氏名板などを展示する。

 豊臣期の初代大坂城は夏の陣(1615年)で落城。徳川幕府がその上に2代目大坂城を再建し、現在の石垣はこの時に築いた。

 一方、地中に埋もれた豊臣期の石垣は、自然石を加工せずに積み上げる「野面積(のづらづ)み」と呼ばれる工法で築かれており、これまで、公開施設の場所を含め、数か所で見つかっている。

 太閤なにわの夢募金の目標額は5億円で、1月末現在で約2300件、計約7600万円が寄せられている。個人の場合は「ふるさと納税」の対象となり、所得税、住民税の控除を受けられる。また1万円以上の寄付者には造幣局製造の記念メダル「太閤通宝」の贈呈もある。

 大阪市の担当者は「多くの方の支援を得て、秀吉と大坂城の激動の歴史物語を肌で感じてもらえる施設にしたい」としている。問い合わせは、大阪市・大阪城魅力担当(06・6469・5164)、読売新聞大阪本社事業本部(06・6366・1867)。(読売新聞


昨年、同石垣の発掘現地説明会に行って来ましたが、まだ石垣の天端だけがちょろっと地表に出ているだけでした。
せっかく行ったのに、正直少しがっかりの状態でした(^_^;)
大坂城 現地説明会豊臣期石垣 東から
▲昨年9月の現説で展示されていた石垣

岡山城や浦戸城は野ざらし状態ですが、大坂城は石垣を発掘して、地下展示施設にする様です。

この石垣の近くには戦時中、陸軍が空堀まで抜けれる地下壕を掘削しており、それも一緒に整備して空堀まで出れる様にしたら面白いと思うのですが、確か地下壕はコンクリートが充填されてしまっていたような。

何れにしろ、豊臣期大坂城の完存遺構は皆無なので、公開が楽しみです。
記事中には「触れる」とありますが、呉れ呉れも「危険防止」とか言って石垣の隙間にコンクリート等充填しない事を願います。
高石垣で有名な藤堂高虎が築城した津城で、コンクリート充填された石垣を見た時はせっかくの遺構が台無しでした・・・。
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Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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