西武・伊原監督辞任
今年から我が西武ライオンズの指揮を採っていた伊原春樹監督が、昨日の横浜戦をもって休養に入りました。
事実上、辞任です。

今年は開幕から3連敗、その後も黒星が先行する苦しい展開で、本日までの成績は20勝33敗の最下位です。
前任の渡辺監督からの急激な方針転換が低迷の原因とも言われますが、監督だけの責任でも無いように思います。
記事中にもある様に涌井は兎も角として片岡の放出、期待していた中村、坂田の開幕不在、外国人助っ人も放出したヘルマンに遠く及ばない微妙な人材ばかり・・・。
けが人だらけ、殆ど補強が無いのに加えて秋山の不信、投手陣は岸しか勝ちが計算出来ないとなれば、この結果も仕方ありません。
一昨年も似たような順位、勝率から最終的に2位まで行ったので、是非伊原前監督が言うように「いい風が吹いて」心機一転、戦勢の逆転を願います。
なお監督代行は30年来の西武ファンとしては懐かしい、あの黄金期を支えた名遊撃手・田辺徳雄打撃コーチだそうです。
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伊原監督が休養 パ最下位低迷で引責「僕の勝負運がない」 6月5日(木)7時2分配信
西武は4日、伊原春樹監督(65)が成績不振の責任をとり、無期限休養すると発表した。西武Dで行われたDeNA戦後に緊急会見を開き、明らかにした。渡辺久信前監督(現シニアディレクター)に代わり、今季から11年ぶりに古巣の指揮を執ったが、故障者が相次ぎ、ここまで20勝33敗の最下位に低迷。3日夜に居郷球団社長に休養を申し入れたという。事実上の退任で、残り試合は田辺徳雄打撃コーチ(48)が監督代行を担う。
DeNAに1―0で勝利した試合後、伊原監督が断腸の思いを明かした。
休養を決断したのは、2点リードから9回に逆転負けした5月21日の巨人戦(西武D)だった。「僕の勝負運がない。一度、監督が身を引いたら、いい風が吹いてくる。それが一番いいと思った」。前日(3日)、居郷球団社長に休養を申し入れた。
昨年まで投打の主力だった片岡が巨人に、涌井がロッテにFA移籍。それでも、伊原監督は6年ぶりの覇権奪回を誓っていた。「優勝できると宣言したにもかかわらず、ファンの皆さまの期待を裏切って、西武創設以来の最下位を走っていた」。1979年、西武として最初のシーズンに臨んで以降、成績不振での監督休養は初。常勝軍団のプライドは傷ついていた。
中村が左背中の張りで開幕2軍スタート。坂田も左肩脱臼で長期離脱を余儀なくされた。当初の構想では4、5番だった2人のスラッガーを欠くと貧打にあえぎ、西鉄時代の68年以来、46年ぶりの本拠地開幕3連敗。苦難の船出だった。
4月下旬に中村が復帰し、5月中旬には新外国人の大砲・メヒアが合流。開幕直後に比べ打線は復調したが、今度は投手陣が精彩を欠き、投打がかみ合わない状況が続いた。守護神を託した十亀を先発に再転向させるなど手を打ったが、チームを上向かせることはできなかった。「何かを変えないといけないと、試行錯誤していた。借金1ケタを目標にしていたが、達しきれなかった」と悔やんだ。
休養は無期限。「どうしても(再登板)という話があればだけど、ちょっと難しいでしょう」。事実上の退任となった。残り試合は、生え抜きの田辺打撃コーチが監督代行を務める。それに伴って球団はコーチ陣を再編。袴田チーフ兼バッテリーコーチをヘッド兼バッテリーコーチに、高木2軍野手総合兼打撃コーチを1軍打撃コーチ、嶋2軍外野守備走塁コーチ兼打撃コーチ補佐を2軍打撃コーチ兼外野守備走塁コーチとすることを発表した。
昨季で5年連続のV逸。名門再建を託された伊原体制は、開幕からわずか2か月で幕を閉じた。
西武・田辺打撃コーチ「(監督代行の打診は)昨日です。急だったので。全然聞いていなかった。最近の戦いを見ると、投打がしっかりしてきた。十分ほかのチームと対等に戦える戦力がある。厳しいですが、勝率5割を目指していく。(伊原監督とは)急だったので、じっくり話していない。試合後、コーチ全員に話された」(スポーツ報知)
今年は開幕から3連敗、その後も黒星が先行する苦しい展開で、本日までの成績は20勝33敗の最下位です。
前任の渡辺監督からの急激な方針転換が低迷の原因とも言われますが、監督だけの責任でも無いように思います。
記事中にもある様に涌井は兎も角として片岡の放出、期待していた中村、坂田の開幕不在、外国人助っ人も放出したヘルマンに遠く及ばない微妙な人材ばかり・・・。
けが人だらけ、殆ど補強が無いのに加えて秋山の不信、投手陣は岸しか勝ちが計算出来ないとなれば、この結果も仕方ありません。
一昨年も似たような順位、勝率から最終的に2位まで行ったので、是非伊原前監督が言うように「いい風が吹いて」心機一転、戦勢の逆転を願います。
なお監督代行は30年来の西武ファンとしては懐かしい、あの黄金期を支えた名遊撃手・田辺徳雄打撃コーチだそうです。
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