当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
それ以外の記事も混在しているので、左欄「カテゴリー」からお進みください。●●文字数調整●太平洋戦争●
なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

平成27年度 兵庫縣神戸護國神社 終戦記念日祭

本日は70回目の所謂「終戦の日」を迎えました。

今年も例年通り、大叔父を始め国難に殉じた53,257柱の御英霊が祀られている、兵庫縣神戸護國神社の終戦記念日祭に参列して来ました。
神戸護國神社 終戦記念日祭 (4)
▲祭礼前の拝殿






今年は終戦70周年と言う節目の年に当たる事から、前回の春季慰霊大祭の混雑もあり、また盆休み最終の連休で渋滞も予測される事から、何時もより30分程早く出発します。
護國神社に到着したのは何時もより10分程度早いだけでしたが、駐車場は7台程しか停っておらず、余裕で停めれました。
人出は何時もより若干多いものの、拝殿内はまだ誰も座っていません。
神戸護國神社 終戦記念日祭
▲祭礼前の拝殿内

まずは大叔父に来着を告げるべく手水鉢で手口を清め、参拝します。
今年は例年より参列者が増えると予測し、早めに拝殿に入り着座して待ちます。

やはり70周年だけあり、11:10頃には駐車場が殆ど満車、いつもは式典終了まで外で待機している右翼団体の街宣車が7台も入って来たため大混雑です。
何時も思うのですがこの右翼団体ですが、7台中5台が拝殿前に駐車、それは良いのですが、漏れ無くバックで停めているため、英霊に排ガスを浴びせる事になります。
ちなみに拝殿前に駐車の一般車両は全て頭から入れて停めています。
神戸護國神社 終戦記念日祭 (2)
▲拝殿側から見た駐車場 左側

神戸護國神社 終戦記念日祭 (3)
▲拝殿側から見た駐車場 右側

境内には同じように英霊を崇敬する方々が三々五々参集、予測通り拝殿内は遺族会代表、同会員、ご遺族、崇敬者で満席、座れない方数名が拝殿外に溢れています。

11:30となり太鼓の音とともに式典が始まります。
ここ数年、高齢の参集者に配慮してか、式典が簡素化(立ったり座ったりが省略)していたのですが、今年は70周年と言う事もありきっちり斎行されていた様です。
しかも、いつも終戦記念日祭は宮司だけなのですが、今回は応援の祭員と2名体制です。
以下、祭礼次第です。

1、「祓詞奏上」

2、「修祓」

3、「宮司一拝」

4、「祝詞奏上」

5、「参列者 玉串奉奠
 兵庫縣神戸護國神社総代会会長・柿原啓志に続き、各遺族会代表、団体の玉串奉奠が行われます。

6、正午、太鼓の音を合図に拝殿の外まで溢れた参集者の方々とともに起立し、兵庫縣神戸護國神社に神鎮まられている兵庫県東部の御英霊53,257柱を始めとする全国の310万有余柱の殉国の英霊たちに黙祷し感謝の誠を捧げます。

7、宮司挨拶


と今年も滞り無く齋了しました。
が、今年は玉串奉奠の最終で「参列者の方で未だ拝礼がお済みでない方は御一緒に」と言う声がかからなかったため、拝礼の機会を失ってしまいました。
例大祭の際は最後の参列者代表としてニシカワキヨシ氏、最近は日本会議や幸福実現党の方が指名され、一緒に拝礼するのですが、今回は呼ばれませんでした。

参集の各遺族会はこの後、直会へ移動、一般参集者は解散となります。
今年は70周年と言う事もあり子供連れや若い男性、女性の例祭参列、参拝が多く見られ、英霊も喜んでおられると思います。
最後に再度拝殿で大叔父に拝礼、次回は秋季慰霊大祭の参列を約束し神社を後にしました。
この時期になると英霊や国軍、自国の歴史を貶める報道や特集番組が増え、非常に不快になりますが、護國神社に参拝すると何とも清々しい気持ちになれます。


一年中、戦争関連の調べ物ばかりしてる僕的には、この時期だけセミの様に湧いてきて、似たような内容で取ってつけたた様に「語り継がないと」や「戦争を考える機会に」と上辺だけで宣って騒ぎ立てるマスゴミどもにはうんざりです!

しかも作り手に絶望的に予備知識が無いため、必然的に内容も薄っぺらで失笑モノです。
当時の世界情勢、敵の思惑、我が国が置かれた状況など多角的な観点は完全に無視、一部だけを切り取り、我が国の歴史を否定し、軍の無策無謀を創りあげ、あげつらう構図には辟易します。
二言目には決まり文句の「無謀な戦争」って、古くは元寇、近代では日清、日露も大国と戦ったけど、無謀?
当時の我が国を取り巻く状況であれば、白人至上主義を掲げる欧米に言われるままに屈服しろとでも?
お前らがそこに座ってヘラヘラしてられるのも、国軍と先人が大国との戦争で命を懸けて国を護ったからやろうが!

内容が低レベルなうえ、結論も見えているので、全く見ませんが、たまたまチャンネルを回していた拍子に見た中で特に悪質なのがNHKです。
NHKの誘導、捏造は以前から有名ですが、今回も巧妙に視聴者を騙す手法が取られており、僅か酷かったです。
内容については細かい部分がうろ覚えなので伏せますが、結論の誘導に不都合な部分は伏せるかボカし、視聴者を誘導する手法は寒気すら覚えます。

粗製乱造される戦争関連番組の内容は全く見るに値しませんが、個人的にはチラッと登場する初出の史料が唯一の見どころです。
今年の掘り出し物は個人的に「比叡山特攻基地の爆破前の動画」、「高槻陸軍倉庫(いわゆるタチソ)」の写真」、「第百四十四師團の和歌山防御陣地の配置図」でしょうか。


さて、70周年と言えば昨日、安部首相により「70年談話」が発表されました。
欧米主導の枠組みを肯定、国際連盟やパリ不戦条約等いわゆるベルサイユ体制を誤認、慰安婦を人権問題と認定、滿洲事變を誤りと断定したりと個人的には受け入れられない認識もありますが、明治三十七八年戰役(日露戦争)の被植民地諸国に与えた影響、英霊への言及した事など評価すべき点もあります。

特に「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」と言う今まで歴代総理や為政者が事あるごとに行ってきた無意味で不必要な謝罪を今後断絶すると言った件は大いに評価できます!
我が国を悪意を持って貶め、それでしか政権を維持できない特定アジアの3流国、その主張に乗っかる事が進歩的と勘違いしている国内のサヨクどもは未だに「被害者」と「加害者」の二極対立構図を持ち出して我が国を避難しますが、無知も甚だしく「下らない」の一言です。
常々言ってますが、戦争状態と言う異常事態に於いて、平時の概念である加害・被害を持ち出すのは全くもってナンセンスであり、戦場に適用されるのは戦時国際法のみであり、戦争犯罪か否かです。
外交の延長線上にある戦争は当事国間で締結される講話・平和条約により解決されるものであり、解決後に加害や被害と言った概念を当てはめて何十年も言い続けるのは国際的な戦争の位置づけが分かっていないか、意図的な外交戦略でしかありません。

事前に反日左翼やマスゴミ、特定アジアの反日国がしきりに要求した、おぞましい4つの言葉(個人的に4に掛けて「死のワード」と呼んでいます)も当時の世界情勢や過去の談話に触れる中で触れ、一般論程度に留め、「入れてやったぞ」と言う内容にしたのは上手いと思います。
暗に現在進行形の中共の膨張主義を批判し、台湾を国として並べ、しかも中共を最後に持って来るなど面子も潰しているのは評価できます。

この談話の内容を最も正確に伝えていたと思われる産経新聞でさえ、直前に死のワードが全部が入ると報道され、当初は絶望と憤りで憤死しそうになりましたが、発表された談話を読むと全体的に色々な方面の顔色を伺って、様々な文章を繋いだ感は否定でないものの、今までの我が政府の怠慢からそうせざるを得ない状況もあり、現在の我が国の状況を鑑みれば全肯定はできないものの、ここが限界で致し方ないかなと感じます。
様々な保守系のブログを見ても概ね肯定的なようです。

因みに各国、各政党の反応は
◯ アメリカ
◯ ドイツ
◯ イギリス
◯ オーストラリア
◯ 台湾
◯ インドネシア
◯ フィリピン
◯ 自民党
◯ 公明党
◯ 産経新聞
◯ 読売新聞

△ 韓国
△ 中国

× NHK
× 日本共産党
☓ 幸福実現党
× 在日朝鮮人
× 村山元首相
× 民主党
× 報道ステーション
× 朝日新聞
× 毎日新聞
の様です。
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No Title

終戦70年の護国神社参拝、お疲れ様でした!
私も靖国神社に行きましたが、例年より参拝者が多かったと聞いています。 今年の各局の奇妙な戦争関連番組、クレームを付けるためにも見なければ、と思いましたが、全く見る気がせずスルーしました。 首相談話、仰せのとおりですね。 プラスマイナスの評価があると思いますが、開国、日露戦争から歴史を振り返り、東京裁判の「15年戦争の罪」を一蹴したことと、大東亜戦争が「侵略」ではなく、ABCD包囲網による経済制裁に起因するような流れであった点は少々溜飲が下がりました。 確かに、これが現在における限界だったのでしょう。

Re: No Title

sakuraさん、こんばんは。
ご無沙汰しています。

靖國神社参拝、お疲れ様です!
今年は70周年と言う事で靖國、護國神社ともに参拝者が多かった様ですね。
靖國神社は拝殿に辿り着くまで1時間程かかるとか・・・


戦争関連番組は毎年この時期になったら湧き出てきますが、私も全く見ていません。
自国の歴史、国軍、英霊を貶める構成には辟易し、不快になるだけで全く見る気もしません。
絶望的に予備知識の無い連中がまともなモノを作れるとも思えず、最低限の知識は叩き込んでこいと思います。

首相談話は個人的に受け入れられない内容も含まれていますが、現時点ではここが限界線でしょうね。
何より明治三十七八年戰役(日露戦争)の世界的意義、今後の謝罪の不要に触れたのは大きいかと思います。
稲田朋美さんが首相になる頃にはさらに良い談話を発表して、徐々にマユゲや空き缶の国辱談話を薄めていってくれたら良いと思います。
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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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