当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
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なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

中部方面隊創隊55周年記念行事

本日は陸上自衛隊・伊丹駐屯地で開催された、「中部方面隊創隊55周年記念行事」に行ってきました。
中部方面隊55周年 観閲部隊入場 パノラマ写真(伊丹)
▲中部方面隊 創隊記念行事観閲部隊





陸上自衛隊中部方面隊は、第3師団、第10師団、第13旅団、第14旅団を隷下とし近畿、中部、中国、四国2府19県の防衛を担当し、日夜我が国の平和を護ってくださるとともに、災害に際しても大活躍、僕を始め大阪府民の誇りであり非常に頼れる存在です。

昨年は何時もの8:35到着で行ったところかなりの人数が並んでおり、席取りに苦労したため、今年は30分早く出発、いつも停めている近隣の駐車場に到着します。
伊丹駐屯地は狭隘で一般用の駐車場は無いので、車で来場の際は近隣の駐車場を借りるしかありません。

何時もより早い事もあり、まだ40名弱の列です(開門までに150名程の列になりましたが、昨年より幾分少なく感じました)。

昨年同様、定刻より10分も早い8:50に一旦開門、手荷物検査を受け、駐車場で戦車試乗券待ち、通常の開門待ちに別れ再度並びます。
余りにも行列ができるの、昨年から一旦開門して駐屯地内で一時待機、9:00に開放にしたようです。
去年は適当に配られていた?戦車試乗券ですが、今年は配布場所が区画されていたので、この列に並ぶと出遅れると判断、戦車は諦めます。
9:00になり開放されますが、正門は会場までの距離が遠く、西門の方が近いためかなりの出遅れになります。

早歩きで会場に行きましたが既に一般観覧席は大方埋まり、南側の地面席は完全に埋まっています。
地面席は観閲行進はS席ですが、その後の訓練展示はC席になり殆ど見えないので、今年は迷わず観覧席を目指します。
一見埋まっている様に見えた観覧席ですが、登ってみると意外と空いています。
ということで後ろから2段目のS席をGET!しました。

席を確保して空いているうちに装備品を見学し席に戻ります。
装備品は何時もとほぼ同じですが、今年は一部の装備品を映像で紹介する様になっており、より分かりやすくなっていました。
そして何時も今津駐屯地の第3・第10戦車大隊から来る74式戦車が、装備品展示のみですが第14戦車中隊(日本原)から来ていました。
中部方面隊55周年 装備品展示(伊丹)
▲第14戦車中隊の74式戦車

10:15になり観閲部隊が入場してきます。
中部方面隊55周年 観閲部隊入場(伊丹)
▲観閲部隊入場

観閲部隊は中部方面音楽隊・第3音楽隊合同音楽隊、第3偵察隊、第3戦車大隊、第13特科隊、第8高射特科群、第7、第14、第17、第15普通科連隊、第4施設団第7施設群、中部方面情報隊、中部方面通信群、中部方面後方支援隊、中部方面衛生隊、中部方面会計隊です。

10:20、続いて観閲部隊指揮官・第3師団副師団長兼ねて千僧駐屯地司令・亀山慎二陸将補が入場、敬礼を受けます。
中部方面隊55周年 観閲部隊指揮官・亀山慎二陸将補入場(伊丹)
▲観閲部隊指揮官・亀山慎二陸将補入場

10:30に観閲官・中部方面総監・鈴木純治陸将が前後に警務隊、方面総監旗を従え自動車で臨場、登壇し栄誉礼を受け、国旗が入場・登壇し国旗に対して敬礼が行われます。
中部方面隊55周年 観閲官・鈴木純治陸将臨場(伊丹)
▲観閲官・鈴木純治陸将に栄誉礼

国旗の登壇はどこの駐屯地記念行事でも各音楽隊の演奏する君が代にて行われますが、今年は中部方面音楽隊に「陸自の歌姫」として初のボーカリストとして採用された鶫真衣1等陸士による君が代独唱により行われました!
秋空に響く澄んだ国家斉唱ははっきり言って感動しました!
これが歌の力・・・!

式典は何時もどおり部隊巡閲、観閲官式辞、来賓祝辞・来賓紹介の順に進みます。
中部方面隊55周年 部隊巡閲(伊丹)
▲部隊巡閲

今年の来賓の祝辞は兵庫県・井戸敏三知事、大阪防衛協会会長・井上礼之ダイキン工業(株)取締役会長兼グローバルグループ代表執行役員でした。
井上会長の祝辞は毎回ながら国防の重要性、そして国民の啓発を促す内容で、感心させられます。
今年は我が国を取り巻く危機的状況、抑止力としての精強な自衛隊の存在、自衛隊をさらに強くするための安保法制整備の重要性、日米同盟の緊密化、補給を確実にする産業、工業力の重要性、何より重要なのは一部の安保法制整備に反対する連中の扇動に惑わされる事無く、国民が自国は自分たちで護る気概を持つ事が最大の抑止力になる事を述べられていました。
全くその通りであり、国民扇動の黒幕の中共のスパイ政党、本分を忘れ国会前で革命ごっこに酔いしれるアホ学生、それに乗っかる脳無し学者やタレント、それをバカみたいに好意的に取り上げるマスゴミどもに聞かせたものです。
まぁ、ああ言った連中は安全保障のあの字も理解も出来ないでしょうが・・・

閑話休題。
続いて「観閲行進」が行われます。
まずは中部方面音楽隊・第3音楽隊の混成音楽隊が入場、行進曲に合わせ中部方面隊の管轄する中部、近畿、中国、四国地方の2府19県の県旗を掲揚した車両行進が行われます。
中部方面隊55周年 音楽隊入場(伊丹)
▲音楽隊入場

中部方面隊55周年 県旗行進(伊丹)
▲県旗行進

続いて曲が「分列行進曲」に代わり観閲部隊指揮官・亀山慎二陸将補及び幕僚が乗車の装輪装甲車を先頭に第7普通科連隊第5中隊、第14普通科連隊第4中隊の徒歩行進、曲が変わって(何時もの祝典ギャロップでは無く初耳の曲で曲名は不明です)第3偵察隊、第3特殊武器防護隊、第17普通科連隊の高機動車、第15普通科連隊の軽装甲機動車、第13特科隊のFH70、第8高射特科群、第3高射特科大隊、中部方面情報隊、中部方面通信群、中部方面後方支援隊、中部方面衛生隊、中部方面会計隊、第4施設団、第3戦車大隊の車両行進が行われます。
中部方面隊55周年 観閲行進(伊丹)
▲第7普通科連隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (2)(伊丹)
▲第3偵察隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (3)(伊丹)
▲第15普通科連隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (4)(伊丹)
▲第13特科隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (5)(伊丹)
▲第8高射特科群

中部方面隊55周年 観閲行進 (6)(伊丹)
▲中部方面情報隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (7)(伊丹)
▲中部方面情報隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (8)(伊丹)
▲中部方面後方支援隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (9)(伊丹)
▲中部方面衛生隊

中部方面隊55周年 観閲行進 (10)(伊丹)
▲第4施設団

中部方面隊55周年 観閲行進 (11)(伊丹)
▲第3戦車大隊

最後に中部方面航空隊(八尾・明野)のヘリが上空を通過して観閲行進・観閲飛行は終了です。


続いて「訓練展示」の開始です。
参加部隊は第37普通科連隊(信太山)、中部方面衛生隊(伊丹)、中部方面情報隊(伊丹)、第3偵察隊(千僧)、第3特殊武器防護隊(千僧)、第3高射特科大隊(姫路)、第8高射特科群(青野原)、第3戦車大隊(今津)、第4使節団(宇治)、中部方面航空隊(八尾・明野)、第13特科隊(日本原)です。

状況は
敵部隊が火砲・装甲車を要する陣地を構築
中部方面隊55周年 敵陣地(伊丹)
▲敵陣地
 非常に珍しい退役装備品の105㎜榴弾砲M2A1
 この訓練展示のためだけに日本原から出撃し、空砲射撃も行いました。

対空警戒のため03式中距離地対空誘導弾、93式近距離地対空誘導弾が進入
中部方面隊55周年 3式中距離地対空誘導弾進入(伊丹)

レンジャーが敵陣地後方に進入、格闘戦により敵兵を密かに倒し引き続き潜伏
中部方面隊55周年 レンジャー、敵陣地後方進入(伊丹)
▲屋上から降下

中部方面隊55周年 レンジャーが格闘戦により敵兵を密かに倒す(伊丹)
▲敵の背後から朽木倒しで制圧

狙撃手により味方陣地に侵入した敵斥候を狙撃
中部方面隊55周年 狙撃手により味方陣地に侵入した敵斥候を狙撃(伊丹)
▲狙撃手と観測手

中部方面隊55周年 狙撃手により味方陣地に侵入した敵斥候を狙撃 (2)(伊丹)
▲制圧された敵斥候

バイクによる偵察
中部方面隊55周年 バイク偵察(伊丹)

偵察警戒車による威力偵察

OH-1による航空偵察
中部方面隊55周年 OH-1による航空偵察(伊丹)
▲相変わらず凄まじい機動を見せるOH-1

特科FH-70榴弾砲、120㎜迫撃砲展開
中部方面隊55周年 FH-70榴弾砲、120㎜迫撃砲による攻撃準備射撃(伊丹)

前衛小隊が軽装甲機動車で進入
中部方面隊55周年 120㎜迫撃砲展開(伊丹)

前衛小隊は06式小銃擲弾により敵警戒部隊を駆逐
中部方面隊55周年 前衛小隊は06式小銃擲弾により敵警戒部隊を駆逐(伊丹)

特科FH-70榴弾砲、120㎜迫撃砲による攻撃準備射撃

敵砲兵が敵警戒部隊離脱支援のため、射撃

前衛小隊に負傷者発生、敵は化学弾使用か?

NBC偵察車により毒ガス検査、負傷者の搬送
中部方面隊55周年 NBC偵察車により毒ガス検査(伊丹)
▲NBC偵察車

中部方面隊55周年 前衛小隊に負傷者発生・搬送(伊丹)
▲負傷者の搬送、手前は検知棒を出して化学兵器を検知するNBC偵察車

高射部隊により敵機撃墜

前衛小隊の01式対戦車誘導弾、戦車により敵装甲車撃破
中部方面隊55周年 前衛小隊の01式対戦車誘導弾により敵装甲車撃破(伊丹)

AH-1Sによる敵装甲車撃破
中部方面隊55周年 AH-1Sによる敵装甲車撃破(伊丹)

戦車、重迫撃砲により障害(地雷原)処理支援射撃

92式地雷原処理車、75式ドーザにより突撃路啓開
中部方面隊55周年 92式地雷原処理車により突撃路啓開(伊丹)
▲74式戦車の背後に発射筺を上げた 92式地雷原処理車がいます。

中部方面隊55周年 75式ドーザにより突撃路啓開(伊丹)
▲75式ドーザにより突撃路啓開
 砲煙で煙って殆ど見えません(^_^;)

特科・戦車による突撃支援射撃

戦車護衛のもと装輪装甲車搭乗の普通科部隊が敵陣に突入
中部方面隊55周年 戦車護衛のもと装輪装甲車搭乗の普通科部隊が敵陣に突入(伊丹)

敵陣攻略!!!

と今年も空地一帯の敵陣地奪取は迫力がありましたが、相変わらずの六甲颪による風で発煙が観覧席に流れてきて視界が悪かったです(^_^;)
中部方面隊55周年 105㎜榴弾砲(伊丹)
▲撤収する105㎜榴弾砲

式典・訓練展示終了後、今年は戦車試乗券を貰ってなかったので、昨年から登場の資材運搬車を改造したちびっ子戦車でも乗ろうかと思いましたが、既に長蛇の列が出来ており諦めました。

さて、今年は先述した「陸自の歌姫」こと鶫真衣1等陸士の歌声を聞くのも目的の一つのため、登場が予測される音楽演奏に向かいます。
会場設営前に行き、設営を待ちますが、椅子が並べ終わるか終わらんうちに椅子取りゲームになり、早い段階から並んでいましたが2列目しか取れませんでした。

白鷺太鼓(姫路)の迫力ある演奏、第3音楽隊の軽快かつオモシロ要素を交えた演奏、そしてそして「陸自の歌姫」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
中部方面隊55周年 太鼓演奏(伊丹)
▲白鷺太鼓の熱演

中部方面隊55周年 音楽演奏(伊丹)
▲第3音楽隊・中部方面音楽隊合同の音楽演奏

中部方面隊55周年 鶫真衣一等陸士 音楽演奏(伊丹)
▲熱唱する陸自の歌姫、鶫真衣一等陸士

間近で聞きましたが、当たり前ですが半端ない上手さです!
澄んで伸びのある歌声!
文句無しに感動しました!
今、家で録音性能が悪いスマホの録音を聞いても感動します!
ただ、隣のやつがやたらカメラを取るのでシャッター音がうるさかったのが残念でした・・・

ここで15:00を回ったので最後に資料館を軽く見学し、駐屯地を後にしました。

大阪府下に暮らす僕にとって今年もまた自衛隊に対する信頼、感謝の気持ちがさらに深まった一日となりました。
自衛隊のみなさん今日も暑いなか、一日ありがとうございました。
あっという間の6時間でした。
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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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