信太山駐屯地創立59周年記念行事
本日は我が郷土大阪の誇り第37普通科連隊の駐屯する信太山駐屯地の創立59周年記念行事に行って来ました。

▲敵陣地を攻撃する第37普通科連隊第2中隊の小銃小隊(訓練展示にて)

信太山駐屯地はフィリピン攻略戦においてバターン半島、コレヒドール島攻略戦に参加、マッカーサーをフィリピンから追い落とした事で知られる帝國陸軍の野砲兵第四聯隊の元兵営であり、我が祖父が現役入営した部隊でもあります。
昨年は体調不良のため泣く泣く回避したため、2年ぶりの信太山です!
3年前から駐車場の用意が無くなった事もありますが、電車で行く方が楽なので、今年も電車とシャトルバスを利用します。
朝7:00に起床し、8:15に信太山駅に到着します。
何時もより1本早い電車だったのでバスの順番待ちは前から20人目くらいで1便目(8:53頃到着、9:05頃駐屯地)に乗ることができました。
ただ、年々来場者が増加、今年も1便目に乗ったにもかかわらず会場は6割以上が埋まっていましたが、最も見やすい観覧席(コンクリート席の上段)は空いています(ただし観閲台に近い東側は埋まり、次点の西側)。
9:48、第3音楽隊を先頭に観閲部隊が入場し整列、9:50、観閲部隊指揮官の副連隊長が入場、次いで10:03、観閲官の第37普通科連隊長兼ねて信太山駐屯地司令・丸尾寿明1等陸佐が臨場、国旗が入場・登壇し国旗に対して敬礼が行われます。

▲観閲部隊入場

▲観閲部隊指揮官に敬礼

▲観閲官第37普通科連隊長兼ねて信太山駐屯地司令・丸尾寿明1等陸佐 臨場

▲国旗登壇
観閲部隊は第3音楽隊、第37普通科連隊本部管理中隊、第1中隊、第2中隊、第3中隊、第4中隊、第5中隊、重迫撃砲中隊、第3後方支援連隊第1整備大隊第3普通科直接支援中隊、自衛官候補生教育隊です。
式典は観閲官による部隊巡閲、観閲官式辞、来賓祝辞、来賓紹介、祝電披露の順に進み、部隊が退場します。

▲部隊巡閲
続いて「観閲行進」が行われ、まずは徒歩部隊が観閲部隊指揮官・連隊幕僚を先頭に自衛官候補生教育隊、第1中隊、第2中隊、第4中隊、続いて車両部隊が本部管理中隊、情報小隊、狙撃班、施設作業小隊、補給小隊、通信小隊、衛生小隊、第3中隊、第5中隊、重迫撃砲中隊、第3後方支援連隊第1整備大隊第3普通科直接支援中隊(以上信太山)、第304水際障害中隊(和歌山)、第3特科隊(姫路)、第3施設大隊(大久保)、第3高射特科大隊(姫路)、第8高射特科群(青野原)、第3戦車大隊(今津)が行進、殿軍は航空部隊の第3飛行隊(八尾)が飛行します。

▲観閲部隊指揮官・連隊幕僚

▲自衛官候補生教育隊

▲第4中隊

▲本部管理中隊

▲狙撃班

▲施設作業小隊

▲第3中隊

▲第5中隊

▲第3後方支援連隊第1整備大隊第3普通科直接支援中隊
行進終了後は信太山駐屯地・第3音楽隊合同の「ラッパドリル」、信太山駐屯地名物のお馴染み「信太菊水太鼓」の演奏が行われました。

▲ラッパドリル

▲信太菊水太鼓
続いて「模擬戦闘訓練展示」に入ります。
状況は敵部隊が陣地を占領

情報小隊のバイク・軽装甲機動車による偵察

▲バイク偵察

第3飛行隊のUH-1により情報小隊員が降下、及び偵察により敵情解明

▲情報小隊員が降下・進入

▲情報小隊員、情報収集開始

中隊長、攻撃命令下達

重迫撃砲中隊の120mm迫撃砲 RT・第2中隊の81mm迫撃砲 L16展開、攻撃準備射撃
※第3特科隊のFH-70榴弾砲は熊本地震救援のため不参加

▲120mm迫撃砲 RT(左)・81mm迫撃砲 L16(右)

第3戦車大隊の74式戦車進入・対戦車小隊(87式対戦車誘導弾)進入

▲74式戦車

▲対戦車小隊(87式対戦車誘導弾)

火力戦闘部隊の支援により第2中隊の小銃小隊が進入



▲敵の攻撃により負傷者が発生するも迅速に後送

対人狙撃手により敵指揮官狙撃

▲ギリースーツを着た狙撃手

情報小隊の情報に基づき火力戦闘部隊により敵陣地、戦車により敵装甲車撃破


突撃


敵陣地占領!
と言った流れです。
本日も隊員の勇姿、迫力ある模擬戦に見入ってました!
特科の不参加は残念でしたが、熊本救援に行かれたのでは仕方ありません。
一人でも多くの方を助けて頂きたいと思います!
訓練展示終了後は将校集会所を改装した資料館「修史館」を見学しますが、来場者の増加により余りゆっくり見れませんでした(゜Д゜;)
帰りもシャトルバスで帰ろうと思ったのですが、乗員整理の隊員の方が「門付近の渋滞がひどく、駅まで1時間程かかる」(通常10分程)との事なので、歩いて駅まで移動、途中にあった蕎麦屋にて昼食を摂り、15:00過ぎに帰宅しました。
本日は天候も良く、良い記念行事日和になりました!
熊本地震の救難で大変な時期と思いますが、自衛隊員のみなさま本日もありがとうございました。
最後までお読み頂き、ありがとうございますm(_ _)m
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▲敵陣地を攻撃する第37普通科連隊第2中隊の小銃小隊(訓練展示にて)


信太山駐屯地はフィリピン攻略戦においてバターン半島、コレヒドール島攻略戦に参加、マッカーサーをフィリピンから追い落とした事で知られる帝國陸軍の野砲兵第四聯隊の元兵営であり、我が祖父が現役入営した部隊でもあります。
昨年は体調不良のため泣く泣く回避したため、2年ぶりの信太山です!
3年前から駐車場の用意が無くなった事もありますが、電車で行く方が楽なので、今年も電車とシャトルバスを利用します。
朝7:00に起床し、8:15に信太山駅に到着します。
何時もより1本早い電車だったのでバスの順番待ちは前から20人目くらいで1便目(8:53頃到着、9:05頃駐屯地)に乗ることができました。
ただ、年々来場者が増加、今年も1便目に乗ったにもかかわらず会場は6割以上が埋まっていましたが、最も見やすい観覧席(コンクリート席の上段)は空いています(ただし観閲台に近い東側は埋まり、次点の西側)。
9:48、第3音楽隊を先頭に観閲部隊が入場し整列、9:50、観閲部隊指揮官の副連隊長が入場、次いで10:03、観閲官の第37普通科連隊長兼ねて信太山駐屯地司令・丸尾寿明1等陸佐が臨場、国旗が入場・登壇し国旗に対して敬礼が行われます。

▲観閲部隊入場

▲観閲部隊指揮官に敬礼

▲観閲官第37普通科連隊長兼ねて信太山駐屯地司令・丸尾寿明1等陸佐 臨場

▲国旗登壇
観閲部隊は第3音楽隊、第37普通科連隊本部管理中隊、第1中隊、第2中隊、第3中隊、第4中隊、第5中隊、重迫撃砲中隊、第3後方支援連隊第1整備大隊第3普通科直接支援中隊、自衛官候補生教育隊です。
式典は観閲官による部隊巡閲、観閲官式辞、来賓祝辞、来賓紹介、祝電披露の順に進み、部隊が退場します。

▲部隊巡閲
続いて「観閲行進」が行われ、まずは徒歩部隊が観閲部隊指揮官・連隊幕僚を先頭に自衛官候補生教育隊、第1中隊、第2中隊、第4中隊、続いて車両部隊が本部管理中隊、情報小隊、狙撃班、施設作業小隊、補給小隊、通信小隊、衛生小隊、第3中隊、第5中隊、重迫撃砲中隊、第3後方支援連隊第1整備大隊第3普通科直接支援中隊(以上信太山)、第304水際障害中隊(和歌山)、第3特科隊(姫路)、第3施設大隊(大久保)、第3高射特科大隊(姫路)、第8高射特科群(青野原)、第3戦車大隊(今津)が行進、殿軍は航空部隊の第3飛行隊(八尾)が飛行します。

▲観閲部隊指揮官・連隊幕僚

▲自衛官候補生教育隊

▲第4中隊

▲本部管理中隊

▲狙撃班

▲施設作業小隊

▲第3中隊

▲第5中隊

▲第3後方支援連隊第1整備大隊第3普通科直接支援中隊
行進終了後は信太山駐屯地・第3音楽隊合同の「ラッパドリル」、信太山駐屯地名物のお馴染み「信太菊水太鼓」の演奏が行われました。

▲ラッパドリル

▲信太菊水太鼓
続いて「模擬戦闘訓練展示」に入ります。
状況は敵部隊が陣地を占領

情報小隊のバイク・軽装甲機動車による偵察

▲バイク偵察

第3飛行隊のUH-1により情報小隊員が降下、及び偵察により敵情解明

▲情報小隊員が降下・進入

▲情報小隊員、情報収集開始

中隊長、攻撃命令下達

重迫撃砲中隊の120mm迫撃砲 RT・第2中隊の81mm迫撃砲 L16展開、攻撃準備射撃
※第3特科隊のFH-70榴弾砲は熊本地震救援のため不参加

▲120mm迫撃砲 RT(左)・81mm迫撃砲 L16(右)

第3戦車大隊の74式戦車進入・対戦車小隊(87式対戦車誘導弾)進入

▲74式戦車

▲対戦車小隊(87式対戦車誘導弾)

火力戦闘部隊の支援により第2中隊の小銃小隊が進入



▲敵の攻撃により負傷者が発生するも迅速に後送

対人狙撃手により敵指揮官狙撃

▲ギリースーツを着た狙撃手

情報小隊の情報に基づき火力戦闘部隊により敵陣地、戦車により敵装甲車撃破


突撃


敵陣地占領!
と言った流れです。
本日も隊員の勇姿、迫力ある模擬戦に見入ってました!
特科の不参加は残念でしたが、熊本救援に行かれたのでは仕方ありません。
一人でも多くの方を助けて頂きたいと思います!
訓練展示終了後は将校集会所を改装した資料館「修史館」を見学しますが、来場者の増加により余りゆっくり見れませんでした(゜Д゜;)
帰りもシャトルバスで帰ろうと思ったのですが、乗員整理の隊員の方が「門付近の渋滞がひどく、駅まで1時間程かかる」(通常10分程)との事なので、歩いて駅まで移動、途中にあった蕎麦屋にて昼食を摂り、15:00過ぎに帰宅しました。
本日は天候も良く、良い記念行事日和になりました!
熊本地震の救難で大変な時期と思いますが、自衛隊員のみなさま本日もありがとうございました。
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