当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
それ以外の記事も混在しているので、左欄「カテゴリー」からお進みください。●●文字数調整●太平洋戦争●
なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

第3師団創立56周年及び千僧駐屯地創設66周年記念行事

本日は我ら関西防衛の要、第3師団の司令部が所在する伊丹市の千僧駐屯地創設64周年記念行事に行って来ました。
昨年は熊本地震の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。
千僧駐屯地 観閲行進 (12)
▲観閲行進(第7普通科連隊本部)





8:00に南門に到着します。
一昨年までは会場南側の道路に並びましたが、今年は北側、そして千僧交差点を曲がって171号に沿い、駐屯地正門付近まで伸びて並びました。
年々来場者が増え一昨年は200番目、今年は500番目くらいでしょうか・・・(゜Д゜;)

1時間前でこの状況です。30分前に着いても一般席の最前列が確保できていたあの頃が懐かしい・・・。
その後も人数は増え続けますが、8:30に突如列が動き出し、開門しました。
今年から早目に開門し荷物検査の後、会場で「一般席」と「戦車試乗」に別れ並び直します。
これなら一般席の倍率が下がり、席取りはしやすくなります。
しかも今年は南側の一般席に椅子席150程が用意されていました。

9:00になり封鎖線が解除され席の確保に向かいますが、当然椅子席は不可能、地べたの確保に行きます。
南側はDQNがデカデカとシートを敷いており(迷惑なヤツらや!)不可能なため、西側の一角を確保します。
この場所は訓練展示の際に敵陣地が構築されるので、視界が遮られる可能性がありますが、仕方ありません。

9:50、観閲部隊が入場、9:57、観閲部隊各隊長が入場してきます。
千僧駐屯地 観閲部隊入場
▲観閲部隊整列

観閲部隊は第3音楽隊(千僧)、第3師団司令部付隊(千僧)、第3偵察隊(千僧)、第3飛行隊(八尾)、第3戦車大隊(今津)、第3特科隊(姫路)、第7普通科連隊(福知山)、第36普通科連隊(千僧)、第37普通科連隊(信太山)、第3後方支援連隊(千僧)、第3高射特科大隊(姫路)、第3施設大隊(宇治)、第3通信大隊(千僧)、第3特殊武器防護隊(千僧)です。

10:17、観閲部隊指揮官・大内田憲治陸将補(第3師団副師団長兼ねて千僧駐屯地司令)が入場し敬礼を受け、10:20、観閲官の第3師団長・角南良児陸将が臨場し栄誉礼を受けます(観閲官臨場までの時間に表彰された功労者の発表がありました)。
千僧駐屯地 観閲官第3師団長・角南良児陸将臨場
▲観閲官・第3師団長・角南良児陸将

続いて国旗が入場・登壇、国旗に対して敬礼が行われます。
千僧駐屯地 国旗登壇
▲国旗登壇

千僧駐屯地 国旗に敬礼
▲国旗に敬礼

式典は観閲官による部隊巡閲の後、観閲官式辞、来賓祝辞、来賓紹介、祝電披露といつも通り進み、部隊が退場します。
千僧駐屯地 部隊巡閲
▲部隊巡閲

続いて観閲行進です。
御馴染み行進曲「大空」を演奏しながら第3音楽隊が進入、演奏が第3師団歌に変わり、第3師団警備担任地区の滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山各府県旗が行進、そして演奏が分列行進曲に変わり観閲部隊指揮官・大内田憲治陸将補乗車の指揮通信車を先頭に観閲行進が始まります。
千僧駐屯地 第3音楽隊
▲第3音楽隊・第7普連・第37普連音楽部合同部隊

千僧駐屯地 観閲行進
▲観閲部隊指揮官・大内田憲治陸将補乗車の指揮通信車

まずは第36普通科連隊長・早崎和寿1等陸佐乗車の指揮通信車を先頭に第4中隊、第5中隊が行進します。
千僧駐屯地 観閲行進 (2)
▲第36普通科連隊第5中隊

演奏が祝典ギャロップに変わり、第3偵察隊(偵察用オートバイ、偵察警戒車)、第7普通科連隊(高機動車化中隊:87式対戦車誘導弾発射装置積載の小型車、高機動車:人員・81㎜迫撃砲牽引の高機動車、重迫撃砲中隊:120㎜迫撃砲牽引)、第37普通科連隊(軽装甲機動車化中隊:5.56㎜機関銃、個人携帯対戦車弾、01式軽対戦車誘導弾発射機装備の軽装甲機動車)、第3特科隊(第2中隊:155㎜榴弾砲)、第3飛行隊(UH1x3、AH1x1、CH47x1)、第3特科隊(情報中隊:気象測定装置、対砲レーダー装置)、第3高射特科大隊(射撃中隊:93式近距離地対空誘導弾、81式短距離地対空誘導)、第3施設大隊(本部管理中隊:道路障害作業車、07式自動支援橋)、第3通信大隊(第1中隊:野外通信システム)、第3特殊武器防護隊(NBC偵察車、除染車)、第3師団司令部付隊、第3後方支援連隊(補給隊、衛生隊:救急車、野外手術車、第1整備大隊:重レッカ、第2整備大隊:整備用部品積載車、輸送隊:74式戦車積載トレーラー)、第3戦車大隊(第1中隊:74式戦車x3)です。
千僧駐屯地 観閲行進 (3)
▲第3偵察隊

千僧駐屯地 観閲行進 (4)
▲第7普通科連隊(重迫撃砲中隊)

千僧駐屯地 観閲行進 (5)
▲第37普通科連隊(軽装甲機動車化中隊)

千僧駐屯地 観閲行進 (6)
▲第3特科隊(情報中隊)

千僧駐屯地 観閲行進 (7)
▲第3施設大隊(07式自動支援橋)

千僧駐屯地 観閲行進 (8)
▲同上

千僧駐屯地 観閲行進 (9)
▲第3特殊武器防護隊(NBC偵察車)

千僧駐屯地 観閲行進 (10)
▲第3後方支援連隊(輸送隊:74式戦車積載トレーラー)

千僧駐屯地 観閲行進 (11)
▲第3戦車大隊(第1中隊:74式戦車)

観閲行進終了後、訓練展示の準備の間、第3偵察隊によるオートバイドリル、格闘展示、白鷺(第3特科隊)・酒呑(第7普通)・三施(第3施設団)・菊水(第37普通)合同の太鼓演奏が行われました。
千僧駐屯地 オートバイドリル
▲第3偵察隊(黒豹)によるオートバイドリル

千僧駐屯地 格闘展示
▲格闘展示

続いて師団隷下部隊による模擬戦闘訓練展示に入ります。
状況は
戦車、装甲車を含む敵が陣地を構築

第3飛行隊のUH-1に搭乗した第7普通科連隊情報小隊がリベリング降下
千僧駐屯地 リベリング降下

建物屋上から懸垂降下にて潜入

別のUH-1による敵情偵察 ・・・ 敵の防御陣地発見

第3偵察隊のバイク・偵察警戒車による偵察 ・・・ 敵戦車1、装甲車2発見
千僧駐屯地 バイク偵察

中隊長、攻撃命令下達

対空警戒のため第3高射特科大隊の対空戦闘部隊(地対空誘導弾 短SAM・近SAM)展開
千僧駐屯地 短SAM展開

第3特科隊(FH-70榴弾砲)、第7普通科連隊の火力支援部隊(81mm迫撃砲、120mm迫撃砲)展開

火力支援部隊による攻撃準備射撃開始

敵部隊に損害を与えるも、敵の反撃で迫撃砲部隊に発生した負傷者を後送

さらに敵は化学弾らしきを射撃

第3特殊武器防護隊のNBC偵察車により、部隊展開地域に汚染は確認されず

近接戦闘部隊の第3戦車大隊の74式戦車、第7普通科連隊の軽装甲機動車が展開

敵の戦車を発見、砲撃により撃破
千僧駐屯地 74式戦車

中部方面航空隊のAH1により敵装甲車撃破

FH-70榴弾砲 攻撃支援射撃
千僧駐屯地 攻撃支援射撃

第3施設大隊の地雷原処理車により敵地雷原を啓開

敵兵力減殺を確認、突撃を決心

火力支援部隊 突撃支援射撃

突撃 敵陣地占領
千僧駐屯地 突撃

これにて状況終了です。

千僧駐屯地は道路を挟んで南北に敷地が別れており、今年は例年に比べ来場者が多く歩道橋は大渋滞に(゜Д゜;)
式典後は資料館や音楽演奏の見学も考えていたのですが、余りの人の多さに断念、これにて駐屯地を後にしました。

第3師団は我が大阪を始め近畿二府四県の警備を担当し、日夜我大阪の平和を護ってくれています。
いつも本当にありがとうございます!!!



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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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