当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
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なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

最強武将伝 三国演義 第5話「董卓の最期」

今回は「美女連環の計」、王允が董卓に貂蝉を献ずる場面から、董卓が呂布に殺されるところ(『演義』第8回途中~第9回途中)までです。




王允と李粛の計画は順調に進む。呂布を虜にした貂蝉は、董卓をも惑わす。王允が設けた接待の席で、董卓は貂蝉を見初める。気に入ったのであればと王允は貂蝉を董卓に差し出した。
  曹操軍に勝利をして帰ってきた呂布は、王允から呂布との婚儀をあげる準備をさせるため、董卓が貂蝉を連れ帰ったと告げられる。急いで董卓邸に貂蝉を迎えに行ったが、そこで待ち受けていたのは貂蝉が董卓に奪われたという事実。
愕然とする呂布だが、貂蝉を諦めきれない。貂蝉もまた、自分は無理やり董卓に奪われたと告げ、今でも呂布を慕っているような素振りの芝居をした。
  貂蝉を奪われた悲しみから次第に董卓へ対し憎悪を募らせる呂布の心を、王允と李粛が巧みに操り、ついに董卓抹殺を決意させるのだった。
  何も知らない董卓に、突然帝位譲渡の話が舞い込んだ。罠だとは知らず喜び勇んで王宮に向かうが、兵士に囲まれる董卓。何事かと不審に思う董卓の前に王允が現れ、董卓の逮捕を命ずる。助けを叫ぶ董卓の後ろからは、呂布が董卓討伐の詔を読み上げ、一閃の下に董卓を切り捨ててしまった。
  呂布は貂蝉を迎えに行くが、既に彼女の姿はなかった。


今回は多少の省略はありましたが、ほぼ『演義』の内容と同じでした
アニメでは短期間のうちに董卓が殺されたように見えましたが、実際は約1ヵ月程の期間です。
>突然帝位譲渡の話
『演義』では王允が士孫瑞、黄琬と計って「帝位禅譲」を語り、士孫瑞が董卓をおびき寄せる使者として李粛を推挙します。
アニメでは連環の計に初めから加わり、王允と密議を行っていた李粛ですが原作ではココでの登場です。

>何も知らない董卓・・・喜び勇んで王宮に向かう
朝廷に向かう董卓に死亡フラグが次々に立ちますが、全て省略されていました。
「母親が嫌な予感を伝えるも、意に介さない董卓」
郿城から朝廷に向かう道中、「馬車の車軸が折れ馬が逃げる」、「狂風により霧が発生」、董卓が宿泊中「不吉な狂歌が聞こえる」、翌朝朝廷に向かう董卓に「道士が死を予言」すると全て李粛に言いくるめられます。

>呂布は貂蝉を迎えに行くが、既に彼女の姿はなかった。
『演義』では董卓を殺害した呂布は王允の命で李粛、皇甫嵩とともに兵5万を率いて郿城を襲撃、董卓の一族を皆殺しにし、財宝・兵糧を没収し、捕らえられていた子女を開放します。
また、郿城の守りに付いていた李傕、郭、樊稠、張済は涼州を差して落ち延びていきます。
貂蝉はその際、呂布に引き取られます。

アニメではこれらは描かれず、呂布がただ一騎で貂蝉を向かえに行きますが、貂蝉は一人小舟でどこかに去っていきました。
貂蝉は『正史』には出てこない架空の人物で、董卓死後の動向ですが『演義』では「呂布の側妾」、『三国志平話』他『雑劇』では「呂布の妻になるも戦乱で生き別れ王允に匿われ、連環の計に利用」、『吉川 三国志』及びそれを元にした『横山 三国志』では「連環の計成功後、自害」となっています。
アニメのように「去っていく」のは19年前に制作された中央テレビ製作の大河ドラマ『三国演義』と同じ描かれ方(しかも馬で颯爽とこの演出は衝撃でした)です。

「去っていく」の解釈は出展が何かは不明ですが、支那では一般的な流れなのでしょうか?
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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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