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当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
それ以外の記事も混在しているので、左欄「カテゴリー」からお進みください。●●文字数調整●太平洋戦争●
なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

天地人 第22回「真田幸村参上」

天正13(1585)年閏8月の第一次上田合戦前夜から同年末の合戦終了までです。





本来ならば本能寺の変後の甲斐、信濃、上野における上杉、北条、徳川の所領争い「天正壬午の乱」があり、その中で目まぐるしく同盟(と言うより従属)先を変え生き残りをかけた真田昌幸の外交戦があるのですが、ドラマでは天正壬午の乱すら無視されていたので、この時期における4者の力関係やダイナミックな時代の流れが描かれず本能寺後はのうのうと過ごしてきた上杉家と唐突に現れた真田家と言う印象です。
上杉家は未だに謙信の「義」の呪縛で領土は増やさないようです

家康が真田を攻撃したのはドラマのように「徳川に従っていた真田の領土を徳川が狙った」という単純なものではなく、北条と徳川の争いの中で北条から徳川に鞍替えした真田が、北条と徳川の和睦の条件に出された領地割譲に不満を示し徳川の指示に従わなかったためです。
その結果真田は秀吉勢力と目される上杉に従属し上杉、ひいては豊臣政権の後ろ盾を得ようとしたわけです。
ドラマでは兼続が「真田の従属を受け入れれば秀吉に警戒される」などと言っていましたが、秀吉にしたら信濃、上野に勢力を張る真田家を味方にするのは関東経略のうえで良い方向ではないでしょうか。

真田信繁(ドラマでは従来の幸村)が登場しました。
何だかビジュアル系で幼少期の信長のような印象です・・・
おまけにネックレスって
さらに父親の昌幸は知将として知られていますが、ただの下衆いおっさんでした
今回、初音の素性が知らされましたが、真田家は武田氏滅亡まで見限ること無くつき従いますが、その敵である信長に親兄弟が滅ぼされようと言う時に安土城で信長とマッタリしていたのは意味が分かりません

泉沢久秀が上杉家随一の槍の名手?始めて聞きました

久々に樋口兼豊が出て来ましたが、御館の乱の際に「本丸占拠」策を進言したような策士家から一変して子供より年下の妻を迎えて浮かれる腑抜けたおっさんになっていました
2回前の回から「樋口与七」から「小国実頼」に改名されていましたが、その話は一切出ずに突然の改名でした
当時の武将の感覚からすれば家名を残すことが第一であり、そのために家臣団同士で頻繁に養子縁組が行われています。
直江景綱信綱(長尾顕景の子)
小国重頼実頼(樋口兼豊の子)
甘糟継義景継(登坂清高の子)
中條景資景泰(吉江景資の子)
安田長秀与親(河田長親の子)
島津忠直利忠(岩井信能の子)などなど
当然ドラマには与六と与七しか出てこない訳でこのまま行けば樋口家は断絶してしまいます。
その家断絶の危機に苦悩する兼豊が兼続や実頼の養子縁組の際に描かれないのは不自然でなりません。
今回の若い妻を娶ったのは史実で樋口家を継いだ3男の樋口秀兼を産むための複線でしょうか?

最後の「天地人紀行」で真田氏発祥の郷・上田が紹介されており、「真田信繁こと幸村は・・・・」とナレで言っていましたが、「幸村」の名は良質の資料に登場せず、江戸時代に書かれた講談の影響によるものです。
よって、正しくは「真田幸村こと信繁は」です。

歴史を平気で捏造するNHKですから、もう訳が分かりません
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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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