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大坂城本丸をテーマパークに?!

これは・・・どうなんでしょう?




大阪城を歴史テーマパークに 大商が提言 2010.6.23 23:13



 大阪商工会議所は23日、大阪城(大阪市中央区)の天守閣と本丸エリアに「歴史テーマパーク」を整備すべきだ、との提言を発表した。3次元(3D)映像など最新技術を駆使して歴史絵巻を体験できる空間を演出し、戦国・江戸時代の風情が感じられる町並みを再現することで海外から観光客を呼び込むことができると指摘しており、28日に大阪城を管理・運営する大阪市に提出する。

 大商ツーリズム振興委員会(委員長=田中宰・阪神高速道路会長)がまとめた提言によると、大阪を国際観光都市として飛躍させるために大阪城の魅力を高める必要性があると強調。財政事情の厳しい大阪市だけに担わせるのでは実現が難しいことから、大阪市長をトップに市民や経済界などが参加する「大阪城を世界に誇る名城にする会(仮称)」を設置するよう求めた。

 具体的には、天守閣に3Dなどの映像音響技術による演出で歴史舞台を体験できるゾーンを整備。本丸エリアには戦国・江戸時代の町並みを再現し、戦国武将や甲冑隊の行進、時代衣装のレンタルなどで楽しんでもらおうと想定している。

 ただ、大阪城公園の大部分は特別史跡大阪城跡に指定されている。特に本丸エリア内は文化財保護法で新たな施設設置には規制があるため、田中委員長は「文化財も、保護から積極活用に発想を転換すべき時期」と訴えている。

 整備費については「一口城主制度」などで広く資金を集める仕組みを検討するほか、現在の料金体系の見直しなどで工面することを提案。平成26、27年には「大坂冬の陣」「大坂夏の陣」から400年を迎えることもあり、「歴史的な節目を目標に整備スケジュールを設定することも重要」としている。

 ■大阪城 天正11(1583)年に豊臣秀吉が築城。大坂夏の陣で落城し、江戸時代に再建されたが、後に焼失した。昭和6年に市民の寄付をもとに鉄筋コンクリート造の天守閣を復興。第二次世界大戦後に一般公開が再開されたが、天守閣の入館者は築城400年まつりのあった昭和58年の212万人から減少を続け、平成20年には129万人に落ち込んでいる。 (産経新聞


大坂城は都心部にあるので、交通の便も良くテーマパークとするのであればそれなりの集客を見込めると思います。
ただ、各地にある「時代村」(日光江戸村、伊勢安土桃山文化村など)や忍者屋敷(伊賀忍者村、甲賀の里忍術村など)とどう差別化を図っていくかが問題です。

大阪城では時たま大坂の陣を舞台にしたイベントが開かれているようですが、テーマパークとして常設施設を造るとなると、記事中にもありますが、文化財保護法も壁になってきます。

また本丸には現在食事処や売店もあり、これらの施設とどの様に共存していくかも問題になってきますし、西洋の城のような第四師團司令部跡と景観上どのように協調するかも課題になります。

この構想の実現にはかなりの障害を越えていかねばなりませんが、立地条件が良い分他の同様の施設よりは有利でもあり成功の見込みはあると思います。
ただ、この構想を実現するために史跡や師團司令部を破壊するというような暴挙だけは絶対してほしくありません。

大阪城ホールを造るために大阪陸軍造兵廠の本館を破壊した大阪府ですから、同じ過ちを犯さないようにしてほしいものです。
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Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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