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当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
それ以外の記事も混在しているので、左欄「カテゴリー」からお進みください。●●文字数調整●太平洋戦争●
なお、紹介する軍跡は資料不足から漏れ・誤認等もあると思いますのでお気付きの点があれば、ご教示頂ければ幸いです。

宇治駐屯地創立59周年記念行事

本日は上記の記念行事に行ってきました。






昨日まで、30日(土)の予報は「雨」、しかも台風の接近で「豪雨」の予報でした
一昨年、初めての宇治駐屯地記念行事も雨となぜか恵まれていません・・・

そこで、駐屯地に電話して雨の場合はどの様になるのか聞いてみました。
「雨の場合は記念式典は体育館で行われ、一般客は収容人数の関係上参加はできませんが、それ以外の資料館、装備品展示、模擬店などの駐屯地開放は通常通り行われます。」との事です。
宇治駐屯地は関西補給処と言う裏方部隊のため、他の駐屯地行事のような観閲行進、模擬戦はありません。
記念式典が見れなかったら、記念行事の楽しみも半減してしまいます

ただ、今回は彰史館(資料館)に展示してある宇治駐屯地の前身である「東京第二陸軍造兵廠 宇治製造所」関連展示を見学するという大きな目的があるので、よっぽどの事が無い限り行く予定を立てました。

朝7:20に起床、天気を見ると曇ってはいるものの雨や風も無く、天気予報でも昼ごろに1㎜程の雨となっています
まさに天佑!!とばかりに支度して、8:05に出発します。

途中パラッと雨が降りましたが崩れる事もなく、9:20に到着しました。
9:30開門となっていましたが特に停められることもなく、駐車場に誘導されます。

宇治駐屯地は関西補給処(鎌田正広陸将補)が所在し、桂駐屯地同様に陸上自衛隊の需品、火器、弾薬、車両、船舶、航空機、施設器材、通信器材、衛生器材等の調達、保管、補給・整備・調査研究を行い、日夜我が国の平和を支えてくれています。
こちらは先述しましたが大東亜戰争終結まで「東京第二陸軍造兵廠 宇治製造所」が所在し、敷地には明治期~昭和前期までの建物が60棟以上残存し現在も用途は変わっていますが現役で使用されおり、隊員の方曰く、かなり頑丈との事です
軍跡好きにはたまらない場所です!

駐屯地到着後、式典会場に向かいながら、あちこちにある当時の建物の写真を撮りまくります
一昨年にも撮ったのですが、一応一デジでと・・・
26  明治期(第八號倉庫)~宇治
~明治期築の第八號倉庫

133  明治期(??工場)~宇治
~明治期築の??(判読不能)工場

130  明治期(倉庫)~宇治
~明治期築の倉庫

127  大正期(第二脱脂工場)~宇治
~大正期築の第二脱脂工場

139  昭和戦前期 (合成填実工場)~宇治
~昭和前期築の合成填実工場
※名称はいずれも陸軍時代のモノです。

式典会場はいつもの広場に準備されていましたが、雨天を警戒してか体育館でするそうです
入れるかどうかダメ元で聞いてみると「最終的に空きがあれば」との事で、先に用途廃止の展示等を見て再度10:00の開始直後に聞いてみると、上官に確認してくれましたが「満杯で今回は・・・」との事です
・・・実は上官の声が聞こえたのですが「1人を入れてしまうと、他の人も入れないとダメになるので一般客は最初から入れないように云々・・・」
僕も以前の職場で経験ある事なので、それは仕方が無い!と諦め「分かりました!」と笑顔で諦めます。
創立57周年記念行事
~平成20年「創立57周年記念行事」の様子

用途廃止装備品
~左から60式自走106mm無反動砲、60式装甲車、
 74式自走105mm榴弾砲、155mm榴弾砲M1

それならばと目当ての彰史館(資料館)をじっくり、みっちり見学し写真を撮りまくります
こちらは主に駐屯地周辺(伏見、宇治近辺)の幕末から戦前、戦後、及び自衛隊の歴史が順を追って展示されています。
展示資料は多くはありませんが非常によくまとめられており、短時間で駐屯地の歴史を学べるようになっています。
宇治 彰史館内部
~彰史館内部

山本元帥揮毫のプロペラ
~昭和16年12月8日の大東亜戦争宣戦記念のプロペラ
 左「盡忠報國」:山本英輔予備役大将(元聯合艦隊司令長官)
 右「龍機四海踊」:聯合艦隊司令長官・山本五十六大将
※説明には「九六陸攻のモノ」とありますが、九六陸攻のプロペラは4枚翼ですし、木製でもなければこんなに短くありません。
かなり初期の航空機のプロペラと思われます。
また、同じ山本でも全く血縁の無い両提督がなぜ一緒に揮毫したか不明ですが、両名(海軍航空の充実に着目した英輔大将、それを育てた五十六大将)ともに海軍航空発展に尽力した人物である事に関係あるのではないでしょうか。
海軍航空の集大成とも言える真珠湾攻撃を記念し揮毫した記念すべきプロペラと言えます。
続いて展望塔の見学に行きます。
入口のパネルにカメラを向けると「こちらは撮影禁止になっていますので」と注意されました。
一昨年は最上階からの展望のみ撮影禁止だったのですが、いつの間にか全て撮影禁止になっていました
パネルは駐屯地の建物の年代を大雑把に書いたものと給水塔の事が簡単に書かれているだけで、とくに軍事機密では無さそうなのですが?
ここは一昨年撮影したので諦めて、見学して出ます。
269  明治期(水槽棟)~宇治
~明治28年に建設された水道棟を改装した展望塔(高さ26m)。

次いで装備品展示に向かいます。
宇治駐屯地はいつも比較的空いており、今回は台風の予報のせいもあるのか見放題です!
隊員の方もそれを見越してか、他の駐屯地では余り見れない展示もしています。
今回は96式装輪装甲車の内部見学、74式戦車の操縦席見学及び可動展示が行われました。
どちらも内部の写真は禁止でした。
96式装輪装甲車
~96式装輪装甲車

74式戦車と俺 (2)
~74式戦車と俺



その他の展示は82式指揮通信車、化学防護車、155mm榴弾砲FH-70、93式近距離地対空誘導弾、81式短距離地対空誘導弾、91式携帯地対空誘導弾、01式軽対戦車誘導弾、110mm個人携帯対戦車弾、対人狙撃銃などでした。
155mm榴弾砲FH-70
~155mm榴弾砲FH-70

155mm榴弾砲FH-70 擬製弾
~155mm榴弾砲FH-70 擬製弾

91式携帯地対空誘導弾
~91式携帯地対空誘導弾

01式軽対戦車誘導弾
~01式軽対戦車誘導弾

110mm個人携帯対戦車弾
~110mm個人携帯対戦車弾

対人狙撃銃
~対人狙撃銃

その後は高機動車の体験試乗をして、駐屯地を後にしました
自衛隊のみなさん、今日もありがとうございました!!
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プロフィール

盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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