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戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち

本日16:00かあテレビ東京系列で放送されました正月恒例のワイド時代劇「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」を視聴しました。

公式サイト






当初は12時間で始まったこのシリーズも年々短縮され今年はついに7時間となってしまいました。

感想ですが、一言で言えば「なかなか良かった!」と思います。

8月の当番組の発表を見て正直「配役がどうかな?」と思っていましたが、全く気にならない・・・むしろ上手い配役だったのではないでしょうか。

竹中重治と黒田如水を両主役としたドラマでしたが、超有名なこの両名を主役としたドラマは僕の知る限りでは初めてであり、期待して見ていたのですが、正直期待以上の出来でした。

細かいことを言えばキリがありませんが、大きく史実から逸脱することなく、全体的に手際良く、かつ両者を余り知らない視聴者にも分かり易くまとめられていたと思います。

歴史好きにはお馴染みであっても、一般的にあまり知られていない人物を主人公に据えた場合、自称公共放送の大河ドラマやこういった歴史ドラマにありがちな「大物と無理やり絡ませる」と言った過剰演出が無く(最も超主要武将の羽柴秀吉の側近ですので、そういった演出は不要)、かつ主人公を盛り上げる周囲の架空人物などが出しゃばり過ぎず、主人公や物語を上手く際立たせる配役であったことも集中力を持続させる上手い脚本だったと思います。

全体的には秀吉と重治と如水の3人のやり取りノミを中心にした構成で、戦国時代が舞台ながら戦闘場面などは殆ど無くナレーションで進みましたが、登場人物の会話や考え方が「戦国時代的」で、同様の構成ながら会話や考え方が「戦国時代からかけ離れた」某大河の失敗作「天地人」とは雲泥の差でした。

戦国時代物として合戦場面が殆どないのが多少なりとも不満でしたが、予算の関係もあり中途半端なものを描かれるよりかは、このドラマのような「合戦図と凸」で合戦を表すのも有りかなと思います。

細かい所では、登場する城郭が安易に現存(復興を含む)の天守(=近世城郭)の映像を使うこと無く、殆どCGで「織豊期城郭」が再現(石垣は仕方ないとして)されており、城郭ファン納得の演出でした。

他にも荒木村重が伊丹城から脱出する際に茶碗(「荒木高麗」か?)を大事に持っていたり(村重は稀代の茶人)、黒田如水が信長から名刀・圧切(へしきり。現在国宝)を下賜されていたり、清洲会議が史実通り柴田、丹羽、池田と羽柴の4名のみで開かれていたり(小説やドラマでは織田家臣団勢揃いが多い)、黒田如水が徳川家康から働きを賞賛された嫡子・長政に対して「その時お前の左手は何をしていたのだ?」という逸話が語られたりと戦国小ネタが所々に描かれており、戦国ファンなら思わずニヤリとする演出が随所にありました。

また、ドラマではセリフの殆ど無いチョイ役ながら、歴史上の有名武将には結構大物が配されており驚かされました。

当初は秀吉の天下統一までが描かれるのかな?と予想していましたが、上手に省略され、しっかり黒田如水の死去まで描かれておりこれまた驚かされました。

原作は読んでいませんが原作もさる事ながら、とにかく脚本が良かったので、最後まで飽きること無くしっかり見ることが出来た良作だったと思います。
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Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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