当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
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九段会館、国に返還

先日、震災の影響で九段会館が閉鎖されたことをお伝えしましたが、その続報です。






九段会館を国に返還へ 大震災受け日本遺族会 2011.4.12 22:37



 日本遺族会(会長・古賀誠元自民党幹事長)は12日の理事会などで、国から無償貸与を受け運営している九段会館(東京都千代田区)を国に返還する方針を決めた。

 九段会館は東日本大震災で天井が崩落し女性2人が死亡し、以降は休館。本格的な耐震工事には数十億円が必要で遺族会が維持管理するのは困難と判断した。

 建物は昭和9年に完成。洋風建物に和風の瓦屋根を載せた「帝冠様式」。「軍人会館」として建てられ、昭和11年の陸軍青年将校らがクーデターを企てた二・二六事件では戒厳司令部が置かれた。終戦後は連合軍が宿舎などに使用。返還後、国が遺族会への貸与を決めた。宿泊施設のほか結婚式場、ホール、レストランなどがある。(産経新聞


九段会館(軍人会館)

国から無償提供を受け管理運営を行っていた日本遺族会は、再生は困難として国に返還するようです。

日本遺族会には何とか九段会館を再生して、今後とも保存活用していただきたかったのですが、残念です。
耐震工事に数十億かかるので仕方ないと言えば仕方ないのですが、靖國神社や護國神社の例大祭の際にでも各遺族会に寄付を働きかけるなど、何とかならなかったのでしょうか?

今後、国に返還されたところで国が再生して使用するとは考えにくく、ましてやバラマキ増税政策しか頭に無い民主党政権では言わずもがなです。

九段会館は建築としても歴史的にも貴重な陸軍遺構であり、何とか今後も存続してほしい建物です。
各地で「耐震」を理由に同様な貴重な建物が破壊されていますが、最悪の事態だけは避けてもらいたいです。

話は変わりますが、日本遺族会の英霊顕彰の考え方には大いに賛同しますが、靖国神社に替る国立追悼施設の建設に積極的など、本末転倒な政治的主張は止めるべきだと思います。
当然、僕としてもこの1点においては当会を全く評価していません。
また、日本遺族会から分離した平和遺族会全国連絡会などは歴史観もメチャクチャで論外です。
以上の事から、僕は戦没者遺族でもあり靖國神社の崇敬奉賛会には入っていますが、遺族会には入る予定は全くありません。
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なるほど

このようにして 最近まで身近に感じたあの戦が 歴史の彼方に追いやられていくのかもですね なおさら史跡や戦記をのこすべきなのでしょう(≧ε≦) まあ 中には偉いさんが高い視線から書いた脚色戦記もあったりしますが… ただ 聞いた話しでは 最近あちこちの戦友会が解散していってるので 将校とのしがらみが取れた下士官兵の方かたがぽつりぽつりと実話てゆうか裏話を話しはじめたりしてますね 今のウチに耳をかたむけないと まさに話しする方が居なくなってしまうのかもですね(≧ε≦) 話し変わって、金岡公園あたりが陸軍施設だったのは 十年少し前まで知らなかったんですわ (・_・;) 自衛隊時代にたまたま近畿中央病院の門前を通った時に「なんか自衛隊の駐屯地の入り口みたいやな」とは思いましたが(そのころまだ信太山の営門も昔のままだったもので)

こんばんは

コメ、ありがとうございます。
こういった貴重な遺産が年々破壊(まだ破壊されるかどうかは分かりませんが)されていくのは非常に残念でなりません。
ただ、陸海軍遺構を紹介する本に関しても一昔前は偏った内容のモノばかりの特定思想の宣伝本ばかりでしたが、最近は客観的な記述に終始した良書も出てきていますし、各地の自治体では理由はともかく残して行こうという動きが出ていることもあるので、望みが無いわけではないですね。
自治体によりかなりの温度差は有りますが・・・

戦記や戦史は兵学校や士官学校出と幹部候補生や徴兵者、大本営と師團聯隊大隊、司令官と兵、敵と味方など記述者の立場によって捉え方も様々なので一概に軍関係者の記述が正しいとは言い切れませんが、どれもが真実なので貴重な情報には変わりありませんね。
ひろしさんのおっしゃる通り、今のウチに耳を傾けないと聞く機会を永遠に無くしてしまいます(ノД`)
実は私も身近な親族に戦時中に空母「龍驤」、敷設艦「怒和島」、空母「瑞鶴」と乗艦し沈没を2度も経験した人がいたのですが、元気だったのでそのうちと思っていたら肺炎を拗らせてそのまま・・・となり本当に残念な思いをしました。近親者では大阪造兵廠で働いていた祖母が存命なので、早めに話を聞いておこうと思っているところです。
金岡については、このブログを始めた当初に探索記事を書いていますので、http://shinkokunippon.blog122.fc2.com/?mode=m&no=3&photo=true(携帯ブログ)お暇なときにでも覗いてくださいm(__)m
・・・文章が今より稚拙で恥ずかしいですが・・・^^;
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Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
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