海上自衛隊・阪神基地隊「キッズサマーフェスタ」
今日は毎年恒例の海上自衛隊・阪神基地隊において開催された「キッズサマーフェスタ」に行ってきました。

~US-2救難飛行艇

今年は未曾有の震災の発災を受け、春の記念行事は軒並み縮小されたので今日のサマーフェスが僕にとって今年最初の自衛隊見学(正確には個人的に訪れた姫路に続き2ヶ所目)になります。
●「キッズサマーフェスタ」ポスターはこちら(PDF)」
このチラシを見て、毎年行かれている方なら分かる通り例年に比べ規模は小さいです。
例年は艦船2隻(一般公開1、体験航海1)、最近は飛行艇+何か(陸自車両、潜水艦など)ですが、今年は補給艦と飛行艇のみでした。
そのため、例年より若干来客数が少なかった様に思います。
朝7:15に起床、7:35に出発、車で魚崎浜に向かいます。
今日は3連休の初日と言う事もあってか、やや道が混雑しており、去年より早く出たのに去年と同じ8:30に駐車場に到着です。
阪神基地は駐車場が無いので、事前に調べたタイムズ神戸魚崎浜町第2に駐車します。
駐車場は4割程の埋まり具合埋で、阪神基地は50名位が列を作っています。
9:00の開門時には100名程になっていたでしょうか?
手荷物検査を済ませ、補給艦の見学に向かいます。
今回は呉からカンボジア派遣海上輸送補給部隊(平成4)、インド洋給油活動に7回(平成13~20)出撃した武勲に輝く「とわだ」(第1海上補給隊)です。
補給艦は始めて見ましたが、思っていたより大きく、迫力がありました。

~サマーフェスと「とわだ」

~「とわだ」左舷から
軍艦と言うより特務艦なので、武装は12.7mm機関銃M2が左舷に1丁、Mk137チャフ発射機程度しかありませんが、艦首に集中配置された門型ポストを中心とした補給設備は複雑で圧巻です。

~門型ポスト

~燃料補給用の蛇管

~12.7mm機関銃M2

~艦橋から見た前甲板

~補給管制室

~艦長室
結構質素です・・・
艦内は補給艦としての物資格納庫があり、僕の前職であるホームセンターの倉庫のようにハンドリフトやフォークリフトがありました。

艦橋右舷の機銃甲板はこの後に飛来する飛行艇見学のため、すでに席取りされています
早っ!!
そのままヘリ甲板に出ると、こちらは結構空席があります。
去年はチラシを確認せずに仕舞い込んでしまい、飛行艇がどこに来るのか確認せずに失敗しましたが、今回は確認しているのでまだ9:45(飛行艇は10:30予定)ですがここで待機します。
今回は艦尾付近から右舷にかけてのようなので、右舷後方を取りました。
10:00頃には前列が徐々に埋まり出し、10:15には前列は埋まりました。
10:20くらいに艦尾側の遥か彼方に待ちに待ちたるUS-2救難飛行艇が岩国から飛来しますが、今年も小型のレジャーボートがチョロチョロ走り回りなかなか着水できません。
周囲もブーイングです。

去年は着水
左舷に水上滑走し移動
前進・後退
離水、艦尾上空を通過
でした。
今年は着水
艦尾に水上滑走し移動
前進・旋回
左舷に水上滑走し移動
前進・旋回
艦尾に水上滑走し移動
前進・旋回
左舷に水上滑走し移動
前進・旋回
離水、そのまま帰還
でした。




今年は艦艇が少なかったのでかなり長時間水上滑走をしてくれ、ゆっくり見る事が出来ました
飛行艇が帰ったので、僕も帰ることにします。
帰りに広報コーナーで資料を戴き、放映されていた東日本大震災の自衛隊の活躍の映像を見ます。
凄惨な現場で闘いを挑む自衛隊員の方々の姿に見入ってしまうとともに、本当に頭が下がります。
ありがとう、自衛隊・・・そしてごくろうさまです。
帰りにお礼を言って、基地を後ににました。
また来年も来ようと思います
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~US-2救難飛行艇


今年は未曾有の震災の発災を受け、春の記念行事は軒並み縮小されたので今日のサマーフェスが僕にとって今年最初の自衛隊見学(正確には個人的に訪れた姫路に続き2ヶ所目)になります。
●「キッズサマーフェスタ」ポスターはこちら(PDF)」
このチラシを見て、毎年行かれている方なら分かる通り例年に比べ規模は小さいです。
例年は艦船2隻(一般公開1、体験航海1)、最近は飛行艇+何か(陸自車両、潜水艦など)ですが、今年は補給艦と飛行艇のみでした。
そのため、例年より若干来客数が少なかった様に思います。
朝7:15に起床、7:35に出発、車で魚崎浜に向かいます。
今日は3連休の初日と言う事もあってか、やや道が混雑しており、去年より早く出たのに去年と同じ8:30に駐車場に到着です。
阪神基地は駐車場が無いので、事前に調べたタイムズ神戸魚崎浜町第2に駐車します。
駐車場は4割程の埋まり具合埋で、阪神基地は50名位が列を作っています。
9:00の開門時には100名程になっていたでしょうか?
手荷物検査を済ませ、補給艦の見学に向かいます。
今回は呉からカンボジア派遣海上輸送補給部隊(平成4)、インド洋給油活動に7回(平成13~20)出撃した武勲に輝く「とわだ」(第1海上補給隊)です。
補給艦は始めて見ましたが、思っていたより大きく、迫力がありました。

~サマーフェスと「とわだ」

~「とわだ」左舷から
軍艦と言うより特務艦なので、武装は12.7mm機関銃M2が左舷に1丁、Mk137チャフ発射機程度しかありませんが、艦首に集中配置された門型ポストを中心とした補給設備は複雑で圧巻です。

~門型ポスト

~燃料補給用の蛇管

~12.7mm機関銃M2

~艦橋から見た前甲板

~補給管制室

~艦長室
結構質素です・・・
艦内は補給艦としての物資格納庫があり、僕の前職であるホームセンターの倉庫のようにハンドリフトやフォークリフトがありました。

艦橋右舷の機銃甲板はこの後に飛来する飛行艇見学のため、すでに席取りされています

早っ!!
そのままヘリ甲板に出ると、こちらは結構空席があります。
去年はチラシを確認せずに仕舞い込んでしまい、飛行艇がどこに来るのか確認せずに失敗しましたが、今回は確認しているのでまだ9:45(飛行艇は10:30予定)ですがここで待機します。
今回は艦尾付近から右舷にかけてのようなので、右舷後方を取りました。
10:00頃には前列が徐々に埋まり出し、10:15には前列は埋まりました。
10:20くらいに艦尾側の遥か彼方に待ちに待ちたるUS-2救難飛行艇が岩国から飛来しますが、今年も小型のレジャーボートがチョロチョロ走り回りなかなか着水できません。
周囲もブーイングです。

去年は着水



でした。
今年は着水









でした。




今年は艦艇が少なかったのでかなり長時間水上滑走をしてくれ、ゆっくり見る事が出来ました

飛行艇が帰ったので、僕も帰ることにします。
帰りに広報コーナーで資料を戴き、放映されていた東日本大震災の自衛隊の活躍の映像を見ます。
凄惨な現場で闘いを挑む自衛隊員の方々の姿に見入ってしまうとともに、本当に頭が下がります。
ありがとう、自衛隊・・・そしてごくろうさまです。
帰りにお礼を言って、基地を後ににました。
また来年も来ようと思います

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