当ブログは主に「帝國陸海軍関連の軍跡(遺構・戦跡・石碑など)」・「英霊顕彰施設」を紹介していますが、
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白梅香る紀元節

♪思へば畏し 神武の帝
御国を建てさせたまひし時も・・・


陸軍行進曲にも歌われる本日は初代・神武帝が橿原の宮で即位され、我が国が建国されて2672年目の佳日です。
菊の御紋






各地で民間団体による奉祝行事が大々的に開催されました。

しかし、相変わらず政府主催の記念行事は行われていません。

建国記念の日 奉祝パレード「日本の伝統 未来に」 東京・明治神宮付近 2012.2.11 21:05


 建国記念の日の11日、建国に思いをはせ国を愛する心を養おうと、神社本庁などでつくる「日本の建国を祝う会」(会長・大原康男国学院大学教授)が東京・明治神宮付近で奉祝パレードを行った。その後、明治神宮で「奉祝中央式典」が営まれ、自民党の谷垣禎一総裁ら国会議員、各国の駐日大使ら約1600人が列席した。

 パレードは大学生のマーチングバンドやみこし十数基が、明治公園(東京都新宿区)から明治神宮(渋谷区)までの約2キロを行進した。幼稚園児らがリコーダーで「君が代」を奏でて歩いたり、はっぴを着た参加者が「震災復興祈願」と書かれたのぼりを掲げたりする姿に、沿道の見物客から拍手が送られた。

 式典では、谷垣氏が祝辞で、建国記念の日に政府主催の式典が開かれていないことに触れ、「自民党が政権を取り返したら、こういう式典は当然、政府主催で行う」と話した。(後略)(産経新聞


国の建国を祝う式典などは洋の東西を問わず諸外国でも政府主催で開催されています。
自国の建国に誇りを持ち、国民の団結を再確認するうえでも重要な記念日です。

我が国では明治5(1872)年、文部省天文局が太陰太陽暦の「神武天皇の御即位」の日を太陽暦の2月11日と算出、それに基づき宮中でも祭祀が執り行われるようになります。
紀元節は国民にも普及し、全国の小学校や神社で儀式が執り行われ、青年団などによる式典が開かれるようになっていきました。
昭和22(1947)年、日本政府は、占領憲法下で改めて「建国の日」を祝日法に盛り込もうとしたが、我が国の弱体化を計るGHQによって削除されてしまいます。
その後、アンケート調査により全国民の80%以上が「紀元節」の復活を望んでいることが判明、昭和41(1966)年の祝日法改正により国民の祝日に加えられ、昭和42(1967)年、「建国記念の日」が正式に実施されます。

その後、民間団体を中心に奉祝行事が行われてきましたが、昭和53(1978)年から「奉祝運営委員会」が組織され、政府後援の式典が開催され、昭和60(1985)年からは新たに「建国記念の日を祝う会」が結成され、首相参列のもと式典が開催されるようになりました。

しかし、昭和61(1986)年3月、「建国記念の日を祝う会」は「財団法人 国民の祝日を祝う会」になり、式典の趣旨から神武天皇建国の意義を除き、政府主催化も求めないと表明します。
この時点で紀元節を奉祝する意義は無くなり、最早意味不明の集団と化します。

その後、「国民の祝日を祝う会」の政府後援による式典は、首相の自発的な参列がなくなるとともに、平成17(2005)年からは記念コンサートの開催のみ(平成18年は1月に開催)となって、次第に活動は停滞し、平成18年3月には会自体が解散してしまいました。

我が国では紀元節を祝う政府主催・後援の式典が開催されなくなってから久しく、未だに行われていません。
現存する国家の中で最長の歴史を持ち、世界に誇るべき我が国の建国の日を政府が祝わないなど、異常としか言えません。

さらに、建国の日を祝わないどころか、子供達に教えようとしない教育もまた以上であり非常識と言えます。
民主党には1㎜も期待していませんが、次期政権を担う党には是非、政府主催の奉祝行事を行なってもらいたいです。
橿原神宮(橿原)
▲建国の聖地「橿原神宮」
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盡忠報國

Author:盡忠報國
大阪在住、遂に40代になってしまった男児です。

 明治開国以降、幾多の国難に立ち向かった先人達。
 光輝ある精強・帝國陸海軍が各地に築いた国防・軍事施設、そして祖国の弥栄を願い悠久の大義に生きた殉国の英霊の志に触れるべく訪問した顕彰・慰霊施設を紹介するとともに、戦後歪められた先人達、国軍・軍人の名誉を回復する事を目指し記述しています。

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